🎨中之条ビエンナーレ2021 中之条市街地エリア

今回は中之条市街地エリアに展示されていた作品について紹介します!

中之条市街地エリア
中之条市街地エリアは、JR吾妻線 中之条駅のある町の玄関口。
日々の暮らしの中にふと現れるアートは、町そのものがひとつの作品であるかのように感じさせます。

つむじ tsumuji
こちらは2010年にオープンした
ふるさと交流センター。
地域の食材を活かしたカフェや、伝統工芸品、一点ものの雑貨などが揃うショップやカフェ、足湯まで楽しめる憩いの場です✨
中之条町のイメージキャラクター
なかのん(右)・なかっこちゃん(左) 
最高にキュート❤︎.*・゚
中之条町 歴史と民俗の博物館ミュゼ
つむじから歩いてすぐのところにある博物館。
中之条町の歴史や資料、文化財が展示されています。
その屋外にあるのが、今回ひとつ目に取り上げる作品です。

『移ろいゆく世界』齋藤寛之さん
地面との接点はほんのわずかで、浮いているようにも見えますが、しっかりとそこに存在していて不思議な感覚に陥ります。
また、連続している曲線はとても美しく、眺めていると海の波のようにも見えてきます🌊

博物館ミュゼ
 【開館時間】9:00~17:00(ただし入館は16:30まで)
【休館日】木曜(祝日は開館)、年末年始(12月27日~1月5日)
【入館料】
  大人200円、子ども100円

旧廣盛酒造
町の交流の起点、つむじから歩いて15分ほどのところにある明治18年創業の蔵元。
近年まで、「廣盛」「不動の水」といった銘柄の日本酒が造られていたそう🍶


酒造としての役割を終え、リノベーションされた風格のある建物にも多くの作品が展示されています。

『真神 MAKAMI(Deified Wolf)』 西島雄志さん
ニホンオオカミが神格したものである真神をあらわしたものだそう。
重厚感のある建物と真神の雰囲気に圧倒されます。

『まちのおもてをなぞる』 林麻依子さん
林麻依子さんは世界の動物を題材に、やきものでの表現をされているアーティストです。
今回展示されているこの作品は、とても可愛らしく今にも動きだしそうなくらい緻密な表現がされています。
後ろにある窓から差し込む光が幻想的で、
作品の魅力をより際立たせています。

『かみさま(私の、あるいはもしかしたらあなたの)』 白石綾さん
こちらの作品は、酒造に入ってすぐ左手に展示されています。
何があっても、時期になると芽吹くいのちを表現した作品。

真っ直ぐ、しっかりとそこに存在するその姿からは希望が感じられます。



以上、4人のアーティストさんの作品を紹介しましたが、他にもたくさんの作品が町中に溢れています。
自然とアートを全身で味わい、楽しみながら自分のお気に入りの作品を見つけてください。
次回は、六合エリアについて紹介します!
お楽しみに〜✨

中之条ビエンナーレは今年で8回目を迎える国際現代芸術祭。
群馬県中之条町の各所が会場となり、
絵画、彫刻、写真、インスタレーション等の展示、パフォーマンスが開催される。
パスポートを購入することで、期間中何度でも鑑賞することが可能。
【期間】2021年10月15日(金)-11月14日(日)の31日間 9:30-16:00
【パスポート】当日1500円 / 高校生以下 鑑賞無料

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