🎨中之条ビエンナーレ2021 六合エリア
今回は、六合エリアに展示されていた作品について紹介していきます!
六合エリア
前回紹介した中之条市街地エリアから
40分ほど車を走らせたところにある六合エリア。
展示会場となっている赤岩地区は、
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている自然豊かな場所です𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧
訪れた日は天気に恵まれ、
紅葉の時期とも重なり全身で自然を感じることができました🌿🍂🍁
『Round House』 森本一郎さん
赤岩広場に車を停め、1番最初に目に入ったまあるくてかわいいおうち𖠿𖥧𖥣。
その地、その風土に合わせて
ころころと丸い家で引っ越していくのをイメージして造られた作品。
可愛らしいフォルムと作り込まれた世界観が自然に溶け込んで、
取り巻く環境すべてがアートになっています。
長英の隠れ家 「湯本家」
赤岩広場から坂を下って歩いていくと見えてくる湯本家住宅。
1階、2階は1806年に、3階は1897年に養蚕用に建造された土蔵造りの建物です。
1999年には、町指定重要文化財に指定されています。
今回紹介するのは、
こちらの建物内に展示されている3つの作品です。
『Photo × Sculptre』 石原次郎さん
石原次郎さんは、カメラで2次元化された世界をまた3次元に戻す試みをされているアーティストです。
2次元と3次元、ふたつの世界を楽しむことができ、不思議な感覚が味わえます🍆
『あ い 』 三宅光春さん
こちらはかつて赤岩地区で栄えた養蚕業と、昭和の初めに近くを走っていた機関車を表した作品です。
今は無き当時の街並みを思い浮かべながら
伝統的な家屋と合わせて鑑賞することで、
より一層作品を楽しむことが出来ます。
六合エリアの作品紹介は以上となりますが、
赤岩地区から車で5分程のところにある旧太子駅にも行ってきたので、今回はそちらも紹介したいと思います。
旧 太子駅
旧太子駅は、日本鋼管㈱群馬鉄山の鉄鉱石を運ぶ専用線「太子線」の始発駅として、戦時中の昭和20年に開業。
昭和46年に廃線となりましたが、観光資源として活用するため、当時のホッパー棟やホーム、駅舎の復元などを行い「旧太子駅」として平成30年4月から一般公開が始まりました。
紅葉🍁とのコンビネーションで
とてもよい雰囲気。
当時の面影を今に伝える素敵な場所でした。
【旧太子駅】
■場所
中之条町大字太子251番地4
■入場時間
午前10時~午後4時
■定休日
○12月1日~翌年3月31日の間の毎週火・水曜日(祝日を除く)
○12月29日~翌年1月3日
■入場料
200円(町民および中学生以下無料)
以上、3人のアーティストさんの作品と観光地を紹介しましたが、
他にもたくさんの作品や観光スポットが町中に溢れています。
中之条の隅から隅まで巡って、楽しんでください!
今回で中之条ビエンナーレの作品紹介は最後となります。
お楽しみいただけたでしょうか?
ここまでお付き合いいただき、
ありがとうございました〜!
中之条ビエンナーレは今年で8回目を迎える国際現代芸術祭。
群馬県中之条町の各所が会場となり、
絵画、彫刻、写真、インスタレーション等の展示、パフォーマンスが開催される。
パスポートを購入することで、期間中何度でも鑑賞することが可能。
【期間】2021年10月15日(金)-11月14日(日)の31日間 9:30-16:00
【パスポート】当日1500円 / 高校生以下 鑑賞無料
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